ひかりのいえを知ってほしい

私たちの想い

私たちのこの施設に対する想いを知ってください。

きっかけ

きっかけは妹から聞いた話でした。

私の妹は看護師をしています。
これまでたくさんの患者さんと接していると、普段わからない家族関係が見えるそうです。

毎日、話相手にこれらる奥様
「元気にしとる?」と様子を見に来られるお子様やお孫さん

近くに住んでいるご家族が心配や励ましのためにお見舞いにこられる方がいらっしゃるのに対し
まったくお見えにならないご家族もあり、可哀そうに感じるときもあるのだとか。

お子様が遠方に住まわれている一人暮らしの高齢者も多く、退院してもひとりでは不自由な方や帰り先がないなど退院後がとても心配な方が多いという話を妹から聞きました。

”姉ちゃん何か考えてみたら!?”

話を聞かせてくれた妹が何気なく「姉ちゃんそんな人たちのために何か考えてみたら?私も手伝うから」と言うのです。

突然そんなことを言われても。 とその時はそう思ったのですが・・・

私はそれまで健康に関する仕事をしていました。そこでもこんな相談を受けていたことを私は思い出したのです。

子供が遠くに就職して帰ってこないの
今は体が動くので大丈夫だけどこの先が心配で
夫婦どちらかの体が不自由になったときの老々介護がとっても不安

など、ひとりで暮らせないお年寄りの不安を垣間見ていたことを。

そして必ず「どうしたらいい?」と相談をうけていました。
しかし、その時は話を聞いてあげるだけで私にはどうすることもできなかったのです。

どうにかしたい!

妹から聞いた話、そして私の体験を通じて「どうにかしたい」「なにかお役に立てるのではないか!」と思うようになりました。

そこからは、知り合いの介護従事者や施設関係者から話を聞き、自らが資格を取得して介護について勉強することで、現代社会が抱える高齢化の現状を知ることができました。

そして、介護に従事する人たちの苦労も知り、介護される人、介護する人みんなが幸せになるような施設にすることが私の使命だと感じ、この小規模多機能型居宅介護施設「こもれびすてーしょん ひかりのいえ」を設立しました。

温かい家庭的な施設を!

介護される人には温かく家庭的な環境を提供し、介護する人には子育てや家族との時間を大切にできるような環境を整え、働きやすい施設を目指しています。

働く人が幸せなら、介護する人にも優しくできる。

幸せの好循環が生まれる施設にしたいとスタッフみんなで頑張っています。